季節も秋から冬に変わり、肌寒さを感じるようになり、温泉や銭湯が恋しくなる時期かと思います。そんな中、千葉近郊のおすすめ温泉やスーパー銭湯を纏めてみました。
筆者独自の見解もありますがそこは寛大にみていただければと思います。
早稲田天然温泉
埼玉県三郷市にある生源泉100％かけ流しの「早稲田めぐみの湯」。ここの温泉は、はっきりとお湯が濁って見えるくらい濃度がとても高く、泉質がとても良いです。
他の施設（休憩所や仮眠室、食事処）等は他の銭湯と比べると入館料金（平日1000円）の割に若干劣って見えますが、泉質が良いので気にならないかと思います。
営業時間が15：00～23：00と短めですが、現在店舗一部改修の為か、割といついっても空いているイメージがありますので、静かな温泉を楽しみたい方にはベストかと思います。店舗改修がいつ終わるかわかりませんが、改修後が楽しみですね。
湯けむり横丁
次は、千葉県千葉市美浜区にある「湯けむり横丁」。
こちらは、レトロな昭和風の色をイメージした温泉で、建物に入り建物の中を歩き観ているだけでも十分楽しめます。入館料金も平日650円以下ととてもリーズナブルな料金設定でまたお食事処やその他施設（岩盤浴）等充実しており女性の方に好評です。入館料金の割にとても良い温泉かと思います。またブラックシリカを使用した、岩盤浴等幅広い層に支持を得ています。
肝心の温泉ですが、泉質はよく、さらに敷地も広いので様々な温泉が楽しめます。（足湯もあります。）
また、携帯電話の充電器の設置や、お食事も店員がテーブルまで聞きに来てくれたり等、細かい所まで配慮されている感じで、温泉にしては珍しいのかなと。また、夜22：00を超えると入館料金が安くなったり等時間帯によっても料金が変わったりするのは、いい所だと思います。家族連れの方ならここは子供も楽しめるかと思います。
ただ、やはり人気温泉だからか、いつも混んでいます・・・。
極楽湯 柏店
次は千葉県柏市大山台にある天然温泉、「極楽湯 柏店」。こちらはチェーン展開をされていますね。
さすがチェーン店ならではの料金設定、平日大人700円～、土日大人800円となっています。またスペースも十分にとってある店舗でして、混雑時もさほど気になりません。
お風呂の種類は、湯けむり横丁と同じくらいありますが、温泉部分の敷地は湯けむり横丁と比べるとこちらのほうが広く感じます。また、珍しく「釜風呂」という熱気風呂というお風呂がありこちらはサウナのような息苦しさがなくとても快適です。効果としては新陳代謝を促し、日本古来から伝わるお風呂だそうです。
足を運んだ時にはぜひ一度入浴していただければと思います。なので「サウナ系」だけでも、「遠赤外線タワーサウナ」、「岩盤浴」、「釜風呂」の計３種類楽しめます。
また、その他休憩所や、お食事処もスペースが広くとってあり、ほんとうにゆったりできますね。休憩所に沢山の漫画が置かれてるのもよいですね。時間がいくらあっても足りないくらい過ごせるかと。
ラドン温泉 ゆるり
最後は千葉県松戸市にある「ラドン温泉 ゆるり」。そもそもラドン温泉って何かといいますと、ラドン発生装置により浴槽内へ安全な一定の濃度に保たれたラドンガスを送り、ラドン浴室内にて吸入あるいは、温浴中に肌より吸収する低濃度のラドン浴を、「ラドン温泉」というそうです。気になる効果ですが血行促進、新陳代謝が主となっており、入浴後10分程度で即発汗作用が感じられるのもラドン効果ならではです。
また、ラドン温泉は、別名「吸う温泉」と言われ、ラドン室の空気中に含まれる気体を体内に取り入れ効果があります。入浴回数は他のお風呂みたく複数回入ったりしてしまうと、人によっては人体に影響が出る場合もあるため、どこのラドン温泉も１日２～３回、２時間以上間隔を空けて入浴する入浴法を推奨しています。
気になる入館料金ですが、大人1,100円と若干割高に設定されています。アクセスは、無料送迎バス等出ていますので比較的足を運びやすいのではかと思います。
千葉、埼玉ではどこのお風呂がおすすめ！？
そのうち源泉の質や効果等に重点を置く日がくるかもですが、今のところで、天然温泉やスーパー銭湯に私が望むことは、ゆったりくつろげるかなので個人的にですが、チェーン店ならではの料金設定やサービスの充実さ等を見ると、千葉県の「極楽湯」と埼玉県の「湯けむり横丁」が推しかなと思います。この二つは割と女性だけのお客や家族連れの方が多く大衆受けはする気がします。
一度足を運んでみてはどうでしょう。