マイホームを購入するタイミングは人それぞれだと思うが、この記事では50代に焦点をあて、50代でマイホームを購入すると、どのような「メリット」や「デメリット」があるのか見ていこう。
50代でマイホーム購入の際知っておきたいポイント
若いときに購入するときよりも、いたってシンプルだ。
- リタイアした後の生活に重きをおいた住宅選びができる。
- 住宅ローンの審査が厳しい。
- 退職金をあてにすると、老後の生活が不安
お金の不安さえ取り除けば、あとは老後どのように自分が生活していきたいのか、介護が必要になった際等に必要な設備は何か（バリアフリー等）を中心に自由に決められる。子どもがいなかったり、自立した後ならば広さも必要ない。
面積や部屋数を抑えられる他、新築にこだわらなければかなり選択肢も広がり価格も抑えられるだろう。ただ中古物件は購入時は費用が抑えられるが、築年数により修繕やリフォーム費用が多く発生する可能性があるということは頭に入れておかなければならない。
住宅選びの際の重要視されているポイント
40代の住宅選びの際の重要視されているポイントは以下の通り。
- 日当たり
- 物件価格
- 交通の利便性（最寄駅からの距離や通勤時間）
- 建物構造部の耐久性・堅牢性
- バスルームやキッチン等の設備
- 地域の治安
- 土地の広さ／住戸の広さ（専有面積）
- 近隣の緑地、自然環境
- 近隣の商業施設・医療施設
【参考】
20代～40代までの1位は「物件価格」だったが、50代では2位に「物件価格」、そして「物件価格」よりも重要視されたのが「日当たり」となった。退職後、家で過ごす時間が格段に増えることを想定してのことだろうか。
また、20代～40代までは10位圏外だった「近隣の緑地、自然環境」が9位にランクイン。少しずつではあるが、年代ごとに優先されるポイントは違ってくることがわかった。
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