人生の生き方や考え方、ゴールが近づくにつれて、ある程度先の未来が見えてきそうな40代。この記事ではそんな40代に焦点をあて、まずは40代でマイホームを購入すると、どのような「メリット」や「デメリット」があるのか見ていこう。
40代でマイホーム購入の際知っておきたいポイント
「メリット」はとらえ方次第で「デメリット」にもなるが、「デメリット」は対策できることもあるので、ここではあえて分けずに箇条書きで記していきたい。
- 頭金をしっかり準備できる。
- 収入が増えていることによって借入可能額を多くすることができるため購入可能な物件も幅広く選べる。
- 住宅ローン返済期間を短く設定することでトータルの利息負担を軽減できる。
- 家族構成も固まってきており、部屋の間取り等のプランが立てやすく、スムーズに住宅購入ができる。
特に注意したいのは住宅ローンの返済計画・・・。
住宅ローン以外にも支払わなければいけないお金は何かを明確にし、無理なく返済できる額を把握しよう。退職後に快適な生活を送るためにも、頭金を多く用意して住宅ローン返済額を減らすなど、返済プランは慎重に行いたいところだ。
住宅選びの際の重要視されているポイント
40代の住宅選びの際の重要視されているポイントは以下の通り。
- 物件価格
- 日当たり
- 交通の利便性(最寄駅からの距離や通勤時間)
- 部屋数、間取りプラン(部屋の配置)
- 土地の広さ/住戸の広さ(専有面積)
- 建物構造部の耐久性・堅牢性
- バスルームやキッチン等の設備
- 地域の治安
- 近隣の商業施設・医療施設
- 建物の維持管理状態、コンディション
【参考】
20~30代のランキングで2位だった「交通利便性」に代わり、「日当たり」が入ってきたのは、老後を見据えて家で過ごす快適さを求める人が多いからかもしれない。老後の生活を考えるのであれば、床の素材、段差の有無、廊下の広さなど、介護を想定して選ぶのもポイントになってくる。
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