訪問介護サービスとは?内容や費用などを徹底解剖!

訪問介護とは

訪問介護サービスは、訪問介護とは、訪問介護事業所のヘルパーが利用者の自宅を訪れ、身体介護や生活援助など、日常生活のサポートをしてくれるサービスです。

訪問介護の主なサービス内容

訪問介護の主なサービスは大きく3つに分ける事ができます。

身体介護サービス

身体介護
身体介護サービスとは、ご利用者さまの体に直接触れて行われるサービスの事を言います。

  • 排泄介助・・・おむつ交換やトイレのお手伝い
  • 食事介助・・・食事中のお手伝いや見守り
  • 入浴介助・・・お風呂に入る際の手助けや洗髪、身体の清拭の世話
  • 移乗介助・・・車椅子や車への乗り降りなどのお手伝い
  • 体位変換・・・床ずれ(褥瘡)予防や防止のために体位を変えるお手伝い
  • 衣類着脱介助・・・衣類を着せてあげたり脱がせてあげるお手伝い
  • 散歩補助・・・外出のお手伝い
  • 口腔洗浄・・・歯や義歯の洗浄の口腔ケア

訪問介護サービスでは、ご利用者さまの状態や状況に基づいたケアプランを作成し、それに合わせて上記サービスを提供します。

生活援助サービス

生活援助サービスとは、ご利用者さまの日常生活をお手伝いするサービスの事をいいます。
生活援助サービスとは、被介護者が一人暮らしの場合や、ご家族やの方や本人が何らかの理由で家事を行えなかったりする場合において、必要な身の回りの世話をしながら日常生活をサポートするサービスです。
具体的に例を挙げると、食事の準備(調理・配膳)や、掃除・洗濯・ゴミ出し、日用品などの買い物代行、服の補修、部屋の片づけ・整理整頓などが該当します。
「あれっ?訪問介護は家事代行と変わらないのでは?」と思いがちですが、他の家族の部屋掃除やペットの散歩、来訪者への接客など、被介護者以外の人に向けてのお世話は対象に含まれません。あくまで被介護者をサポートするサービスになります。

※サービスの内容は、地域、サービス提供事業者等によって若干異なります。詳しくはご利用になられるサービス提供事業者にお問い合わせください。

訪問介護サービスを利用するにあたり、負担する費用

訪問介護にかかる費用は、一般的に「(利用時間 × サービスの種類別料金) + その他料金(緊急時加算など) = 自己負担額」になります。
介護保険の自己負担設定額が1割として、2017年現在の目安金額は身体介護サービスの場合で、20分未満は1回165円、20分~30分未満は245円、30分~1時間未満は388円、1時間~1時間半未満は564円、以降30分超過毎に+80円となります。対して生活援助サービスは、20分~45分未満で183円、45分以降は225円になります。

※サービスの種類別料金、およびその他料金については、市区町村や事業者によって異なるため、あくまでも訪問介護の費用相場の目安です。
ケアプラン

おわりに

訪問介護サービスを利用するにあたり、求めるサービス内容・金額・時間によっても異なります。また、選択する業者によってサービス内容も異なるので、サービス利用前にきちんと希望条件と予算を必ず確認してから、ご家族の方や自身に合うサービス事業所を選びましょう。

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