何を思っているんだろう!?気になる犬の様子や仕草について

犬の仕草

犬を飼ってる方にとっては、飼い犬は大切なパートナーだと思います。私も犬を飼っていますが、ペットというよりはパートナー思考が強いです。
犬を飼うことによって、毎日の食事や、散歩等やらなければならない事は多々ありますが、一番重要なのは飼い犬とのコミュニケーションだと私は思います。
ここではざっと一般的な犬の仕草や動作を紹介していきます。
さぁ、あなたは大切なワンちゃんの事、どれくらい理解できていますか?

しっぽを激しく振る

しっぽをふる
犬がしっぽを激しくブンブンと振るしぐさは、最大級の喜びや期待を表しています。
このしぐさは、一般的にご飯やおやつを与える時、飼い主の帰宅時、お気に入りの玩具で遊ぶときなどに見られる光景ですね。
犬を飼われている方なら誰もが目にする動作や仕草だと思います。

しっぽを高くツンと上げている

警戒する
しっぽを高い位置に突き上げているのは、非常に警戒している証拠です。初めてみる物や、得体のしれないものを見る時にしっぽをピンと上げることが多いですね。
また、別の意味で自分が優位であることを示したい時にも見られるしぐさで、初めて会う人や他の犬などには、このしぐさが多くみられます。

耳を後ろに伏せる、寝かせる

耳をねかす

耳をペターンと後ろに伏せるしぐさは、歓喜や甘えといった気持ちのほかに、不安や怯えを感じている時にも耳を寝かせることもあります。
耳を後ろに伏せるしぐさをしたら表情やしっぽ、または少し前の自身とのコミュニケーションから気持ちを汲み取ってあげましょう。

首をかしげる

首をかしげる
犬のしぐさの中でも、抜群に可愛いしぐさの一つですよね。これは「音をよく聞く」ための行動です。
犬自身が気になる音が聞こえると、首をかしげ耳の位置を変えて、もう一度しっかりと聞き取ろうとします。このしぐさにヤラれる飼い主さんも多々いらっしゃるかと思います。
写真を撮るとき等、犬に対し話かけながら写真を撮ってあげると、可愛いショットが撮れる時があります。

前足を乗せる

膝に手をのせる
飼い主さんの膝などに、前足をチョンっと乗せてくる時があります。これは、飼い主さんの注意を引きたい気持ちの表れで何かをして欲しい時など、自分の要求を相手に伝えるためにするしぐさです。
例えば、おやつが欲しい時、遊び相手になって欲しい時…など要求は様々ですが特に甘えん坊な子が見せることが多いようです。
この行動は、子犬が母犬に甘える時に見せる行動と同じな為、一般的にパピーリフトと呼ばれています。
うちの子の話になってしまいますが、前足を乗せるしぐさと目をうるうるさせるしぐさは必ず1セットです(笑)

自分の身体を執拗になめる

愛犬が前足などの自分の体の一部分を執拗に舐めるのはストレスを感じている証拠です。
人間の行動でいえば、貧乏ゆすりをしたり爪を噛んだりするのと同じ意味を持っています。
運動不足や退屈さ、飼い主さんとのコミュニケーション不足など、ストレスの原因は様々です。
必要以上に舐め続けると、炎症の原因にもなりかねますので注意してあげて下さいね。

飼い主の顔をなめる

犬が顔をなめる
飼い主さんの口元や顔をペロペロとなめるしぐさは、愛情と信頼の気持ちを表しています。
また別の意味では、子犬が空腹を感じた時やお腹が空いたよのサインとして口元や顔を舐めてくることもあります。このしぐさはオオカミも同じですね。オオカミは、自分より上位のオオカミに対して挨拶として口元を舐めます。

ブルブルッと身震いする

犬はお風呂上りや雨に打たれた後等、体が濡れている時にブルブルっと身震いして水気を飛ばします。ですが、濡れてもいないのに身震いしすることって、結構ありませんか?
このしぐさの意味は拒否緊張の気持ちを表しています。病院や、爪切りや歯磨きなど、その子にとって苦手なことの前に見せるなら、それをやんわり断っているしぐさですね。また、しつけやトレーニングの最中に何度も身震いするようなら、それは「休憩したい!」等の気持ちを意味しています。休憩をはさむなどして、愛犬の集中力を復活させてあげましょう。人間にも休憩は不可欠ですものね。

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