転勤族ファミリー必見!賢い賃貸物件の探し方

住居間取り

転勤族にとって「引っ越し」は常につきまとってきます。
寮がある企業であれば問題ありませんが、ない場合は自分で探さなければなりません。
さらに、急に「来月から関東圏で~~」等、辞令が出るのが転勤族のあるあるです。短い間に物件選びをしなくてはならないけど、失敗はしたくない!
そんな人のために短い期間でなるべよく物件の探し方のポイントを紹介します。

住む場所に何を求めるか?

通勤時間や住む場所の治安、利便性、学区、幼稚園の有無…まず第一に重要なのは何を優先に住む場所を決めるのかです。転勤が決まったら、転勤先に勤めている人たちに住みやすそうな場所のアドバイスを受けたり、教えてもらい、情報収集するのがよいです。実際に住んでいる人ならではの意見、感想等が聞けると思います。
また住む場所の候補を一つだけでなく、数点いくつか挙げておきましょう。

物件の間取りは?


住む場所の候補が決まったら、次は物件の間取りを決めましょう。
その際に注意するポイントとして、

  • 部屋数よりも平米数を重視
  • 収納スペースは十分にあるか確認
  • 家具がすべて入るかどうか確認

洗濯機や冷蔵庫などの大きい家具は物件によっては入らないこともあるので、保有している家具が新しい物件でちゃんと収納されるか注意しましょう。
もし物件を実際に見に行く機会があるのであれば、あらかじめ家具のサイズを測って
おき、現地で入るかどうか確認するといいでしょう。収納スペースはたくさんあった方がいいと思います。
収納スペースがないと収納するための家具が必要になってしまい、スペースを余計にとってしまうからです。
引っ越しの回数が多いからこそ、家具や荷物は必要最低限に抑えておきたいものですね。

必要以上の荷物は物件選びの大敵!

1つの場所に長く住めば住むほど荷物は増える一方ですが、転勤族にとって必要以上の荷物は引っ越しの際や物件選びにも支障がでてくるのです。荷物が多いということは梱包するものが多くなるということ、そして引っ越し先にその荷物が入らなければならないので、物件の間取りにも制限が出てしまうのです。
こまめに断捨離をして必要以上のものをため込まないようにしておきましょう。

物件の建物のタイプは?

賃貸と言ってもアパート、マンション、戸建てと建物のタイプも様々です。では建物のタイプ別の特徴を見てみましょう。

アパート

最近はおしゃれな造りのアパートも多く、マンションや戸建てよりもやや家賃が安めです。木造のアパートは特に家賃が安いことが多いのですが、ファミリーで住むのであれば木造ではなく軽量鉄骨
のような造りがいいでしょう。木造は音漏れしやすく、特に子どもが小さいうちは騒音トラブルになりかねません。見た目よりも構造を重視したほうがよいかと思います。

マンション

アパートと比べて世帯数が多いマンション。
賃貸マンションであれば、同世代の子を持つファミリーと知り合えたり、転勤が多い人達と知り合えることもあるでしょう。子どもの通学も同じマンションの子と通えたり、オートロック機能のあるマンションならばセキュリティ面でも安心することができます。

戸建て

アパートやマンションに比べて賃貸の戸建ては物件数が少ないですが、戸建ての良さはやはり広さと生活音が気にならない点です。立地にもよりますが集合住宅よりも周りの生活音が聞こえず快適に過ごせそうです。
また子どもが騒いだりジャンプしたりしても他の住宅に響かないので、気を遣わなくて済むでしょう。

物件を見に行けない時に注意する点は?

どうしても現地まで物件を見に行けない人もいるでしょう。
そういう場合は、気になる物件の周りには何があるのか地図で調べてみましょう。スーパーや駅、学校までの距離等は物件情報として掲載されている場合が多いのですが、近くに大きな川があったり、幹線道路が走っていたり、資材置き場があったりという情報は自分で調べなければなりません。
「利便性」の他に、「防犯」「防災」「騒音」は大丈夫かどうか確かめておきましょう。

おわりに

子連れでの転勤は保育園や幼稚園、学校のこともあり物件選びもとても大変です。周りに聞いた情報や自分で調べた情報をうまく分析しましょう。
住んでから後悔しないためにもなるべく効率よくいい物件を探す術を身に着けていきたいですね。

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