風邪なんて知らないっ!?子どもの規則正しい生活のポイント

草むらの子供たち

よくお熱を出したり、風邪をひいてしまったりと子どもの体調管理は難しいものです。一度風邪をひいてしまうと看病したり病院に連れて行くのも大変です。風邪の予防法には手洗いやうがい、マスクをするなど基本的にしなければならないことがありますが、それよりもまず第一に体調を崩しにくくするためには体づくりが大事です。
ぜひ規則正しい生活を送ってみてはいかがでしょうか。

風邪をひくということ

よく風邪をひく子とひかない子との違いには免疫力の強さの違いがあると言われています。

免疫力とは?

免疫力とは身体が病気や怪我などに対抗する力のことで、 私たちの身体は常にウイルスや体内で発生する癌細胞などに、日々脅かされています。 こうした脅威から私たちを守り、健康な日々を過ごせるというのも、免疫力のおかげなのです。

身体の免疫機能が低下する原因には、

  • ストレス
  • 疲労
  • 睡眠不足
  • 栄養不足
  • 運動不足

などがあげられます。
これらの原因をなくすためには、最低限規則だだしい生活を送ることが必要不可欠になってきます。

決まった時間に食事や睡眠を

毎日の食事や睡眠を決まった時間に行うことで1日の流れが習慣付きます。食事や睡眠の時間が決まれば、「何時までにお風呂を済ませる」「何時までに片づける」といったことも自然に習慣づいていくでしょう。そうすることで子ども自身にも自然と時間の概念が身に付いていき、成長していく上での学びにもなります。

免疫力とのかかわりをもつ大切な睡眠時間

睡眠中の子ども
睡眠時間は子どもの成長や健康に大事な役割を果たしています。寝ている間に学習や記憶に関わる脳の機能が発達します。夜なかなか寝付けない子は日中にたくさん身体を動かしたりして寝付きやすくするといいでしょう。寝る前のテレビやタブレット、スマートフォンなどは、強い光によって眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌を抑制させると言われているので控えたほうがよいです。朝なかなか起きられない子は眠る時間を1時間早くしてみるといいかもしれませんね。
睡眠時間が毎日同じくらいの時間になると生活のリズムが整ってきます。

ストレスが減る

子どもたちの規則正しい生活は毎日習慣づけることによって、子どもたちが自分で自分のことをできるようになるので、わざわざ声掛けしなくてもよくなり子どもも親もお互いにストレスが減ります。
子どもが早寝をすれば親である私たちの時間もできるので好きな事をしてリラックスすることもできます。
思い通りにいかないのが子育てですから余分なストレスはなるべく減らしたいですよね。

体験談

5歳と3歳の2人の娘を育てていますが、長女が生まれて半年くらいから規則正しい生活を心がけるようになり、現在も継続中です。
夕食の時間は5時半、7時の入浴時間までにお片づけを済ませることを子どもたちのルールとしています。
長女が時計を見ながら、「もうすぐ7時だから早くお片づけをしよう」と次女に促し、7時になると2人でトイレを済ませ入浴するという日課になっています。
子どもたちが自分たちで時間を見ながら行動できるようになり、早くから規則正しい生活をしていてよかったと思っています。
「〇〇しなさい」というより、それを当たり前のこととしてしまえば子どもたちも私も苦になりません。
夜は早く寝て、朝は自然に起きてくるので起こしたことがありません。
そしてありがたいことにめったに風邪をひいたり体調を崩したりしません。
夜早く寝てくれることで、自分の時間を確保できるのもすごくうれしいです。

おわりに
子どもの規則正しい生活は体調管理だけにいとどまらず、子どもの自己管理能力も自然と身に付きます。成長や健康にもいい作用があるのでぜひ規則正しい生活をするよう私はオススメします。
相乗効果で、親である私たちも規則正しい生活をすることになるので、自分自身の体調管理もしやすいと思います。
生活のリズムを付けるということは簡単なことではないかもしれませんが、子どもが小さいうちにぜひやってみてほしいです。
子どもが大きくなった後で規則付けを行うのはもっと大変ですしね。

ゲームを欲しがる子どももこれで満足!?楽しく学べる子ども用タブレット
子どもに感情的に怒ってしまった!?そんなときはどうする?